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2006年10月08日
いわゆる「A級戦犯」 第2回
前回は、いわゆる「A級戦犯」とされた人々について紹介しました。名前のみですが。(笑)
今回は、「A級戦犯」の「A級」と「BC級戦犯」の「B級」・「C級」ってどんな違いで分けられていたのか?というのを紹介したいと思います。
イメージだけでいうと、「C級」より「B級」、「B級」より「A級」のが上という感じですね。「戦犯」ということですからその罪の重さの違いと思ってしまいますが、、、そうではないんです。
例えば、前回紹介した「A級戦犯」のうち、死刑になった人は7人います。じゃあ、死刑になった人は7人だけなんだ~っと思ったら大間違いです。その他にも「BC級戦犯」の中から1061人の方々が死刑になっているのです。
では、ABC級とはどのような違いを意味しているのかといいますと、
「A級」→戦争を遂行した国家指導者など
「B級」→戦場で命令する立場にいた指揮官など
「C級」→実行した兵隊など
という戦勝連合国側の便宜上の分類だったわけです。しかも、「B級」と「C級」には区別がはっきりしないことが殆どで、一括して「BC級戦犯」といわれることが多かったそうです。
また、罪の重さではないが、その種類分けとしての意味も一応あったわけですがそれは以下のような分類でした。
「A級犯罪」→平和に対する罪
「B級犯罪」→通常の戦争犯罪
「C級犯罪」→人道に対する罪
実はこれはドイツを裁く時に使用されたもので、それをそのまま用いて日本を裁こうとしたという訳です。
どうでしょうか?お分かりいただけたでしょうか?
まあ、分類については書いたとおりなのですが。。。
で、なんで「A級戦犯」の合祀だけが問題になって「BC級戦犯」の合祀については問題にならないのか?という疑問が浮かんできます。死刑になった人はA級にもB級にもC級にもいる訳ですしね。。
次回は、いわゆる「戦犯」を裁くために行われた”東京裁判”について解説します。ではまた。。
□いわゆる「A級戦犯」 第5回
□いわゆる「A級戦犯」 第4回
□いわゆる「A級戦犯」 第3回
■いわゆる「A級戦犯」 第2回
□いわゆる「A級戦犯」 第1回
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いわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIAL
小林 よしのり
投稿者 zunichi : 2006年10月08日 20:39
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