2010年03月02日

小林よしのり氏のゴー宣内での水島総氏批判は「捏造」や「デマ」であったのか?

Category:[ 雑記 ]

数日前に、この件について「小林よしのり氏著 ゴー宣 天皇論 -追撃編- 「陛下のご真意を無視できるか?」(SAPIO 3月10日号掲載)に対する水島総氏(日本文化チャンネル桜 代表)の批判について」(2010年2月23日投稿)、という記事をアップ致しました。この中では、私自身の意見や見解などは述べずに、先ず「事実」をしっかりと冷静に確認して頂きたく、主に水島総氏の発言をテキストに起こし、関連動画のリンクと共に情報として提供致しました。

そして、該当発言のあった日から一週間が経ち、この件に関して何らかの良い方向への変化があることを期待しました。しかしながら、状況は良い方向への変化はなく、平行線か寧ろ悪くなっていると感じました。

◆◆◆ 【水島総】言論の自由について ◆◆◆
2010年2月25日(木)放送分(動画:22分45秒)
http://www.youtube.com/watch?v=bjnKn086C2Y
桜プロジェクト木曜日

上記の動画を確認して頂ければ分かるとおり、やはり、小林よしのり氏のゴー宣内での批判を「捏造」であるとして、謝罪してもらいたいと仰られています。

前回の記事では、私自身の意見や見解は述べませんでしたが、今回は私自身の意見を述べたいと思います。ちなみに私は、長年のゴーマニズム宣言ファンであると共に、チャンネル桜を支援させて頂いておる者です。感情的なことを言わせて頂ければ、今回のようなことが起こるのは残念です。本題である、皇位継承問題の中身についての論争ならば大いに結構だと思いますが、そうではない部分での争いなので尚更です。

とにかく、このままでは、チャンネル桜の番組にて討論が行われたとしても、実りある議論にならないような気がしますので、私にできることをしてみたいと思います。

/-------------------------------------------------

「小林よしのり氏のゴー宣内での水島総氏批判は「捏造」や「デマ」であったのか?」ということについて、私の意見・見解を述べたいと思います。

先ず、結論から申し上げれば、

「小林よしのり氏のゴー宣内での水島総氏批判は「捏造」や「デマ」ではなく、的確な批判であった。」

というのが私の見解です。先ず、小林よしのり氏がゴー宣内にて水島総氏をどのように批判したのか、確認してみたいと思います。

****************************************
SAPIO 2010年3月10日号 ゴーマニズム宣言 天皇論 追撃編 「陛下のご真意を無視できるか?」 72ページより

(小林よしのり氏の発言として描かれている)
「だが、もしもわしの観測がまったくはずれていて、陛下、殿下が「男系絶対」というご意向ならば、わしは直ちにそれに従うとあらためて言っておく。」
「ところが男系絶対主義者の中には、こんなことを言っている者がいるのだ。」

(水島総氏の発言として描かれている)
「万々が一、天皇陛下が女系天皇でもいいとおっしゃったんなら、その時は私も従います。」
「しかし女系天皇を認めたら皇統断絶です!国体の破壊です!」
「それでも天皇陛下が皇統断絶、国体の破壊を選ぶというのなら仕方がないですけれども!」


(小林よしのり氏の発言として描かれている)
「何だこれは?天皇陛下を恫喝しているのか?」
「自分がとてつもなく不敬な発言をしていることに全く気づいていない!」
「女系天皇が皇統に属するか、もしくは皇統断絶になるのか、最終的にその判断を下す資格があるのは天皇陛下だけだ!」
「一介の草莽の臣が、何様のつもりで『天皇が女系を認めるなら仕方がないが、その判断は間違ってるからな!』などと言えるのだろうか?」
「天皇陛下よりも己の方が皇室の伝統についてはわかっていると主張するのか!?」
****************************************

以上のような内容の記述があり、この水島総氏の発言として書かれた発言が「捏造」或いは「デマ」であると水島総氏は主張されております。水島総氏の主張は次のようなものです。

●私はそういう言い方はしておりません。
●天皇陛下が「女系も認める」と仰られればそれに従う。不平不満なんて勿論、言う権利もない。良い悪いなんていうことを言いません。
●国体破壊などという言葉は全く言っておりません。


このように、水島総氏は主張されており、であるが故に小林よしのり氏は「捏造をした」「デマを言った」と仰られています。ただ、具体的には水島総氏のほうから、「どこがどうだから捏造だ」とか「ここがこうだからデマだ」というような説明はないので、水島総氏が「捏造」や「デマ」をどのように定義されて仰られてるのか、ということは分かりません。上記のような発言が番組内であったので、この点が水島総氏が「捏造」や「デマ」としている論拠であろうと判断しました。

では、次に小林よしのり氏がゴー宣内で批判された水島総氏の元々の発言を確認して、水島総氏の「捏造」や「デマ」であるという主張について検証したいと思います。

◆◆◆ 【水島総】「皇統の維持」の意味するところとは ◆◆◆ 
2009年12月3日(木)放送分(動画:14分14秒)
http://www.youtube.com/watch?v=2V1F4g7StoM
桜プロジェクト木曜日

※水島総氏の発言を部分的に抜粋。(発言の全て、或いは全文は動画をご覧頂くか、前回の記事(2010年2月23日投稿)をご覧下さい。)

<---------- ここから ---------->

・一つだけはっきり言わなきゃいけないのは、「皇室の存続」つまり「皇統の維持」というのを願うということはですね、私は「女系になる」というのは、もう、皇統で無くなる。ここのとこの理解が、もの凄く必要だっていうことです。

・「皇室の存続、皇統の維持」というのは、これは、女系に変わるということは、もう、皇統では無くなる。つまり、女系をやるということは皇室の存続、皇統の維持というものを願っていないということ、いう風に考えなきゃいけないってことです。

男系男子という2600年以上続いた、この、流れが途絶える、女系に変わるということは、皇統の断絶であります。つまり、女系がいいという人たちは、皇統の断絶を願ってる。これは、私たちの認識であります。

・こんなことは無いとは私は思いますけども、もし、今の今上陛下が愛子内親王殿下でもいいと、こういう形の女系でもいいと、もし、仰るならば私は従います。しかし、ここにおいて、2600年の皇統は断絶し、新たな皇室という、別のものの皇室が生まれるということでありまして、全く新しい時代が来るということでありまして、継承でも何でもない。ということを、はっきり、私たちは自覚しなければいけない。

・陛下の大御心で、そういうことをお決めになるなら、私はそれに従いたいと思います。何の文句もありません。陛下が、本当に直接、そういうことを国民に呼びかけられ、或いは、そういう勅語というか御言葉というか、こういうもので仰れば、私は従いますけれども、まあ、そういうことは無いと思いますけれども、そういうことだと思います。ただ、それも、日本の文化の精髄、国体がそこで、天皇陛下のお言葉によって断絶がされるということで、それは、私は従いたいと思いますけれども、そういうことはありえないと思います。

皇統を断絶するような行為、このことに関しては、非常に私たちは絶対に反対するということであります。皇統を断絶する行為であります。これは断言します。はっきり。女系というのは皇統断絶の行為であります。そこを間違えてはいけない。

・私たちはそれを自覚した上で、陛下がお決めになるなら認めます。つまり、皇統を断絶して新しい皇室を始める、こういう形の天皇陛下のお言葉だったら、それは私は認めますけども、これは男系と共に女系による継承、これを可能にするなどということは、皇統断絶行為でありまして、2600年の先祖の意思に背く、大変、私から言えば、はっきり言いますけども、反逆行為であると。はっきり思うわけであります。

<---------- ここまで ---------->

▲検証① 「私はそういう言い方はしておりません。」

水島総氏の仰られる「そういう言い方」というのが、「言葉の使いまわし」や「一言一句、正確に引用されていない」ということなのか、或いは「怒ったような顔で、語気を強めて発言しているように描写された」ことに対することなのかは分かりません。それら全てなのかもしれません。

では、どういう言い方であったのかというと、私が上記に示した言い方をされておりました。動画を確認すれば、もっと正確に把握して頂けるでしょう。

先ず、私が該当のゴー宣を読んでどう思ったのかといえば、特に違和感を感じることも無く、水島総氏の発言部分も「こんなようなことを仰っていたな。」と思いました。勿論、私は2009年12月3日の放送は当日か翌日あたりに見ていて、その時も、水島総氏の発言には全く納得できず、高森明勅氏を皇統断絶を目論む人であるかのように言ったり、「陛下が仰られれば従う」と言いながらも、「それは陛下が皇統断絶を選んだということである」という主旨の発言をされることに、多少の苛立ちも感じました。

ですから、私の主観的判断では「水島総氏はそういう言い方をされておりました。」と言わざるを得ません。

また、ゴー宣のみを読んでいる読者がどのように受け止めるかということに対する危惧を水島総氏が感じておられることが、2010年2月19日の番組内の発言から見て取れます。このことについても、私の判断では、動画などにて元発言を見たときのほうが、もっと印象が悪く受け止められる可能性が大いにあると思います。私は、ゴー宣で描かれたコマが実際よりも酷く、或いは悪く描かれてるとは思いません。

ただ、この判断はそれぞれの方がそれぞれの主観で感じることであり、一概には言えません。この件に関して言えば、「男系男子絶対」という考えをお持ちの方と「女系容認」という考えをお持ちの方では、その人物に対する思い入れというのも加わってきます。

これらのことを加味し、先ずは、水島総氏本人がゴー宣を読んで、どのように感じ、認識されたのかを具体的にされるべきであると同時に、何人かの第3者に、どのような感想を持たれるかということを聞いてみるべきだと思います。

▲検証② 「天皇陛下が『女系も認める』と仰られればそれに従う。不平不満なんて勿論、言う権利もない。良い悪いなんていうことを言いません。」

この件については、確かに水島総氏は「陛下が仰られればそれに従う」と言われております。しかし、不平不満や良い悪いという主旨の発言も同時に以下のように言われております。

・女系を選ぶことは皇統の断絶である
・継承でも何でもない
・天皇陛下のお言葉によって断絶されるということ
・反逆行為である


ただ、水島総氏はどうやら「陛下に対して言っていない」ということを主張されているようです。

小林よしのり氏が、ゴー宣の中で、
「何だこれは?天皇陛下を恫喝しているのか?」
「自分がとてつもなく不敬な発言をしていることに全く気づいていない!」

と書かれたことに対し、

・こういうですね、ありもしないことを、嘘をつく

と、水島総氏は2010年2月18日の番組で言われております。ただ、小林よしのり氏がゴー宣内に書かれた水島総氏の発言は、要約されたものであり(※1)、意図や主旨からしても的確なことが書かれており、事実無根と言えるような内容だとは思いません。水島総氏の元々の発言と比較してみれば、殆どの方は「ほぼその通り」と思われるのではないでしょうか。

「陛下に対して言っていない」「天皇陛下を恫喝してはいない」「自分は不敬な発言はしていない」というのが水島総氏の主張だと思われます。しかし、水島総氏がいくら「陛下に対して言っていない」と言われても、発言の内容からして「陛下を恫喝しているのと同義である」とみなされても全くおかしくありません。CS放送とはいえテレビメディアでの発言は、特定の誰かに対しての発言として括ることはできないし、公(おおやけ)での発言ですから誰に対してもあてはまるものだと思います。新聞や雑誌でも同様だと思います。

また、他の人に対しては「女系を選ぶのは皇統断絶だという自覚が必要です」「継承でもなんでもない」「反逆行為だ」と言われていて、陛下の前では「ははぁー、仰せの通りに」という態度をとられるというようなことを言われてますが、この発言にも首を傾げざるを得ません。「反逆」とまで言われるのであれば、陛下に対しても、恐れ多くもご進言なされるべきではないのでしょうか?。

(※1):2010年2月25日放送の番組内にて、小林よしのり氏に電話で問い合わせたところ、「発言は要約して書いた」という返答があったとの報告がありました。

▲検証③ 「国体破壊などという言葉は全く言っておりません。」

この点については、水島総氏の言われる通りで確かに「国体破壊」という言葉は言っておられません。

しかし、同様のことは何回も述べられているのに、このことに固執される理由が私には分かりません。「国体破壊」という言葉が禁句中の禁句であり、絶対に口にしてはならぬというように言い伝えられてきたかのような次元の言葉であるなら分かりますが、どうなのでしょうか?。

最初に、私は水島総氏は言っておられないと書きましたが、今回の論議の本筋ではない部分では2009年12月3日の放送の中で、

「中国、或いは朝鮮、こういう反日外国諸国の一番の希望は、日本の中心の国体を破壊すること」

という発言が後半のほうにあります。

◎結論 「小林よしのり氏のゴー宣内での水島総氏批判は「捏造」や「デマ」であったのか?」

勿論、これは私が最初に述べたとおり、「捏造」や「デマ」とは言えないというのが、私の意見であり見解です。水島総氏があのように憤慨し、感情的に何故なられているのか理解に苦しみます。漫画での描かれ方が気に入らなかったからでしょうか?。女系容認論者を敵と見なすが故でしょうか?。できれば、この件については、ご自分の主観だけではなく、他の方の意見や感想もお聞きになられた上で、改めて判断して頂きたいと思います。

-------------------------------------------------/

以上が、私の意見・見解です。正直申しまして、今週、行われる予定のチャンネル桜での討論がどうなるのか心配でなりません。実りある議論になることを願うばかりです。

また、一応お断りしておきますが、私は水島総氏を攻撃したいが為に、このようなことを書いているのではありません。これまで、2年ちょっとチャンネル桜を視聴してきて、今回のように水島総氏の言動に異議を感じたことも、申し上げたこともなく、今回が初めてです。小林よしのり氏も水島総氏も信頼できる方だと思っているので戸惑いもあります。しかし、今回の水島総氏による小林よしのり氏批判は「不毛」で「不適当」だと感じております。

ただ、今回の件によってチャンネル桜の支援を辞めるなどということは全く考えておりませんし、この先、代表である水島総氏が三回間違えをされようが五回間違いをされようが、支援していきたいと思っております。

以上になります。実りある議論が行われることを願っております。


Click Here!
↑↑↑ ランキング参加中。クリックして頂けると嬉しいです!!


投稿者 zunichi : 23:08 | コメント (8) | トラックバック

2010年02月23日

小林よしのり氏著 ゴー宣 天皇論 -追撃編- 「陛下のご真意を無視できるか?」(SAPIO 3月10日号掲載)に対する水島総氏(日本文化チャンネル桜 代表)の批判について

Category:[ 雑記 ]

2010年2月19日(木)放送のチャンネル桜の番組において、雑誌SAPIO 3月10日号掲載の小林よしのり氏著・ゴーマニズム宣言 天皇論 -追撃編- 「陛下のご真意を無視できるか?」(全16ページ)に対して、水島総氏は厳しい批判をされました。

この皇位継承問題については多くの方が関心を持たれており、この件についても、チャンネル桜の番組はネットで動画配信されているので、瞬く間に話題になり、多くの議論をよぶこととなっているようです。

私は、先ず、事実をしっかりと確認することが大事であると思い、以下に今回の番組動画、及び関連の発言が含まれる番組動画と発言のテキストを起こしました。

この件について関心をお持ちの方は、先ずは、『雑誌SAPIO 3月10日号掲載の小林よしのり氏著・ゴーマニズム宣言 天皇論 -追撃編- 「陛下のご真意を無視できるか?」(全16ページ)』と、『チャンネル桜番組内での水島総氏の発言』を、しっかりと確認して頂きたいと思います。


日本文化チャンネル桜 公式動画より 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【皇統】小林よしのり氏「天皇論」に関して
2010年2月18日(木)放送分(動画:18分24秒)
http://www.youtube.com/watch?v=nVeRDpEYn1A
桜プロジェクト木曜日

◎番組内の発言(テキスト全文)
<---------- ここから ---------->

水島氏:
はい、ということで、大変ほのぼのとしたですね、

高清水氏:
ええ、癒しの時間を(微笑み)お過ごし頂きましたが、

水島氏:
(微笑み)ええ、ということで、まあ、そういうね、とてもいいお話の後、ええ、どっちかというと心苦しい話を、ちょっとしなきゃけないということで。まあ、このー、新しく出ましたSAPIOですけれども(SAPIO 3月10日号)、中国が日本を買い尽くすという本当に危険なね、いろんな土地や水やいろんなものを、まあ、ほんとに買おうとしている。企業も狙ってるわけですね。ノウハウも取ってるし、技術も取ろう思ってる。

まあ、こういうお話がある中で、えーこれはですね、ゴーマニズム、ええ、こういうことで、はい、「天皇論」ということで、またこれは是非お読み頂きたいと思いますけども、はい。私たちは、小林さんとも話てですね、テレビの中でですね、こういう「女系だ」「男系だ」ということを、あまりやるのは止めようという話、まあ私がそういう提案をしてですね、こういう中で、その、学問的な論争とかそういうものは、討論で3月の上旬にやる予定ですので、まあそういうことで提案してきました。

ところがですね、遂に私がですね、小林さんのですね、(漫画の)中にですね登場しました。ここに、こういう感じになってる。ここに、こうあるんですけどね(ゴー宣のコマを指さして)。これちょっとアップで撮りますね。これ、ちょっとアップのあれがありますので、はい、こんな感じです(拡大コピーした自分の似顔絵が入ったコマの部分を見せる)。こういう感じで、顔と比べて見るとですね、ええ、結構似てるんじゃないかと(微笑)。

高清水氏:
え?あれ?でも、眉間のところは黒くないですよ(笑)。

水島氏:
あ、眉間がね、大変なんか陰険に黒くなってるんですけども。まあ、セリフまでちょっと引いてみてください。はい、えー、ここに書いてありますね。
(ゴー宣にて自身のセリフとして書かれた部分を引用して)

「万々が一、天皇陛下が女系天皇でもいいとおっしゃったなら、その時は私も従います。しかし女系天皇を認めたら皇統断絶です!国体の破壊です!それでも天皇陛下が皇統断絶、国体破壊を選ぶというのなら仕方がないですけれども!」

っていうふうにですね、書いてあるわけですけども、まあ、これはあのー私はそういう言い方はしておりません。デマを言ってはいけない、嘘を言ってはいけない、ということを、まあ、言わなきゃいけないってことなんですね。まあ、あの、私がお話申し上げてるのは、もし万が一、天皇陛下がそのようなことは仰らないと思いますけども、あのー詔勅やですね、御言葉の中に、「これからは女系天皇でも認めていく」という御言葉、或いは御詔勅があれば、私は何の文句というかですね、不平不満なんか勿論言う権利も無いし、あの、それはすべて従って粛々と勿論、国民として受け入れていくということであります。

と同時にですね、これは歴史的にみれば、二千六百年以上続いた、それまでの男系男子という皇統がここで断絶するということであります。ただ、陛下が仰れば、私はそれはすべて従うということです。良い悪いなんていうことを私は言いません。天皇陛下がお決めになったこと、皇室がお決めになったことは、この日本というのはそういう国でありますから、陛下がお決めになれば私はそれに従うということを、まあ、小林さんと話した時も或いはこの番組でも言ったと思います。そして、結果として歴史的に見れば、皇統が断絶され、国体が変わると、新しい日本が始まるということを言ったわけで、国体破壊などという言葉は全く言っておりません。

で、このこういうですね、一番、共産主義者がよくやるんですけども、左翼の連中がよくやるんですけども、この左のところに、

「何だこれは?天皇陛下を恫喝しているのか?」
「自分がとてつもなく不敬な発言をしていることに全く気づいていない!」

こういうですね、ありもしないことを、嘘をつく。ま、大変卑劣なプロパガンダ漫画になっているわけであります。ま、あの、国体破壊という言葉はつかっておりません。私は皇統の断絶や国体が断絶する、と、それまでの、ことはお話申し上げておりますけど、こういう形で、書くね、漫画というのはやっぱりよくない、卑怯であると思います。だから、あえてですね、この問題については、あのー私の顔が出てますからね、これは言う権利もあるだろうと。私が言ったことなら、「ああ、そうですね。私もそう思ってますよ。」と言いますけども、ま、こういう形でですね、出たことについては、はっきり言っとかなきゃいけない、ということであります。

それからですね、まあ、漫画全体のことになりますけども、ちょっとですね、これは女系論をいろいろ言ってるわけです。何故、私のことを、たぶん、これはこういう形で仰ったかと言うとですね、私が言ってることは実は、女系天皇というのは、実は、皇統の断絶であるっていうことをはっきり言っているわけです。これを主張するということは、天皇陛下が仰るならいいんですよ、自分たちが陛下がそう思っておられるだろうとかね、類推や推測で皇統の問題を突いて、図々しくですね、国民の分際でですね、こういう、あれがいい、これがいい等ということを言う、そのことは実に不敬な問題である。そして、逆賊である、と。陛下が仰ればそれに従えばいいじゃないか、ということを言ってるわけでありまして、それを指摘されるのが怖い人達が、そういう女系主張論者達が、私を逆に、逆賊というような言い方で、自分たちが言われない前に言っておこうと、いうようなことでありまして、国体の破壊者、皇統の断絶を狙う人間達、このことを言われるのが、非常に怖がってるんだろうと思います。

実際に、私はあのー、これまでも、高森さんや小林さんの問題については、チャンネル桜っていうのは幅広い意見とかね、そういうのも許容しながら正しい道というのを皆で考えていこうと、いうことをいってるわけでございまして、だからこそ、小林さんには「ゴー宣(チェリブロ)」をやってもらったり、高森さんにも水曜日のキャスターをやって頂いてるわけであります。

というのは良識を信じたいと思ってたわけです。共に国を願い、皇室の厭さかを願ってる人間として、意見は違うけども、学問的にね、いろんなところで意見を交わしていく、こういうことが必要だ、保守にはそういうのが必要だと思うと、いうことを言っていましたけども、これはいったい何かということであります。

嘘をつく、デマを飛ばす、これまったく左翼ですね。これはねぇ、こういうことは本当にね、あの、良くないことでありましてですね、こういうことをやって、若い人はね、何もあんまり皇室のこととか知らない方は騙せてもですね、あの、ちょっと皇室のこと、或いは本当に皇統の連続というかですね、こういう皇室の厭さかを願う人間にとっては、やっぱりこれは騙せませんよと。こういう、特に発言を歪めて、ね、歪めるとか、これはNHKとまったく同じです。歪曲、捏造、ということ。こういうね、左翼の悪いやり方をしてはいけない。プロパガンダ漫画にしてはいけないと思います。私はこれ、非常に自分のことが書かれましたので、言いましたけど、国体破壊を天皇陛下が選ぶなんてことは言ってませんしね、国体が断絶する、これは新しい日本が始まると、これはもし天皇陛下が万々が一仰れば、私はそれを認めるし、認めるというかですね、それは従いますし、で粛々と新しい日本に向けて、皇室と共に国民としての義務を果たしていきたいと思っております。

そういう問題でありましてね、あーだこーだとですね、皇室の問題について言うことこそ、まあ、君側の奸というね、ということでありまして。

もっと言いますと、ここのところ、まあ、これだけ言いますと、えー、一つ言いますとですね、お願いだから天皇陛下とか秋篠宮殿下の顔をやたらめったら漫画の中で書かないでもらいたい。本当に思います。よくまあ、こういうことをですね、ぬけぬけと、陛下のお顔をですね、漫画に書くか。少し自分の無礼さを分からないだろうかと、自分だったらいいのかと思ってるのかと。

私たちは、御写真の問題もね、アップの写真はやめたほうがいいんじゃないのか、バストショットはやめてルーズショットにすべきだとかいうことまで言ってるわけです。あのー、バストショットっていうのはですね、今、高清水さんにちょっと振れますか。高清水さんに大体近寄って見たとき、このぐらいに見えるわけです。このぐらいの近くでやってる感じになるんですよ。で、私たちは映像の問題としても陛下のお顔というのをね、このあいだNHKが、この、いわゆる一般参賀の時に、こういうアップを撮ったんで、これは失礼だろうということまで言ったぐらいでありまして。ちょっとね。

高清水氏:
似顔絵ということで・・・

水島氏:
似顔絵ですね。

高清水氏:
はい。小林さんはハンサムに書かれてますね。

水島氏:
まあ、そうですね。陛下もね、秋篠宮殿下もハンサムに書かれてますよ。それは、あの、いいんですけども。あのね、まず、陛下の御言葉や御顔というのをね、あの、こういう漫画で使うこと自体、例えばですね、こういう形でですね、まあ、あの、皇太子殿下ですよ。ドアップのね、顔が切れたかたちとかね、こういうギャーギャー言ってる人たちですね、まあ、これ、男系絶対主義者の人たちがこうなってですね、その後にこういう形でですね、皇族のね皆様の御顔をこういうとこに巻き込むなと、どういう神経してるんだと、私は残念ながら思うわけです。

あのー、この中にどれだけ天皇陛下の御顔が、或いは御姿が出てきたか。そして、自分の論をですね、まあ、何て言うんですか、保障するために、秋篠宮殿下の御言葉とか、天皇陛下の御言葉とかですね、こういうことをやたらと多用する。

高清水氏:
あっ、67ページには昭和天皇の御姿も御座いますねぇ。

水島氏:
あの、まあ、こういうですね、自分のその、あのこの立場ね。「ごーまんかましてよかですか?」「駄目だよ」と、これ、言わなきゃいけないわけです。御願いですから、これは、天皇陛下や御皇族の御姿、御顔をですね、簡単に書かないで頂きたい。と、私は思います。

それからですね、もう一つ言いますと、自分たちの論が、あの、これは、細かいことはまたね、討論でやりたいと思いますけども、ちょっと見てください。ええ、こういう、ここに書いてあることですけども、こういうですね、全部推測なんですよ。えー例えば、こういうね、これまず一つ無礼なことがあるんですね。ええ、ここのところに、はい。

「天皇の体調なんかより、オレたちの主張の方が大事だ!」

誰が言ってるんだ?と、男系絶対主義者は言ってるっていうんですね。 これは本当にプロパガンダ。ね、デマをやりながら、やる、共産主義者のやり方と全く同じことをやってる。情けない限りだと思います。それからですね、ここのところにありますけども、はい、えー、例えばここのところですけども、

「ちょっとぐらい想像力を働かせてみよ!(中略)悠仁さまのお嫁になる女性が現れるだろうか?」

無礼千万であります。ね、こんなことをたかだか一平民がですよ、こんなことをね、悠仁さまのね、お嫁さんになる人がいるだろうか。まだ、お小さい、まだ、そういう親王殿下に対してですね、お嫁さんが来るだろうか、来ないだろうか、余計なお世話を言うんじゃないと、はっきり言わなきゃいけないわけです。この無礼さっていうのは本当に、正直言うとあんまり、私は、今日は感情的にならないように言ってますけど。天皇陛下の、例えばこのとこですね、

「娘を絶体絶命、断崖絶壁の皇室に嫁がせようと考える両親がいるだろうか?」

絶体絶命で断崖絶壁なんて。まあね、溜息出ちゃうんですけどね。まあ、こういうね、あのー、普通の家庭の家だとしてもですよ、あんたのとこはいろいろと難しい状況だから嫁さん来ないよとかね、両親が許すかどうかとかね、そんなことは普通の家に対しても言わない。まして、御皇室のね、その在り方、つまり、悠仁親王殿下というね、人間と言っていいか、ちょっとこれあれですけども、そういうお方がいらっしゃるのにね、もうこういうことを言うってことは、やっぱりこれ、本当に無礼千万と私は言わざるを得ないわけですね。

高清水氏:
そして、私あの、昨年ですね、寬仁親王殿下のところのお二人の女王殿下にお話を伺わせて頂いて、あの、このことに関して、まあ男系・女系っていろいろ議論になってることも踏まえた上で、あえて質問をさせて頂いてインタビューさせて頂きました。その時には、三笠宮家としてということで、御意見を頂いて、長い歴史の重さということも分かっておりますし、今、自分たちがここにいらっしゃるってことの意味といいますか、それまでの歴史ということを大事にすると、これからもそれは大切に引き継いでいかなくてはいけない、というふうにはっきりと彬子女王殿下は仰られておりましたし、あの、これは三笠宮大殿下、昭和天皇の弟宮にあたりますけども、三笠宮家の見解としてはそのようであるということは、まあ、髭の殿下として親しまれている寬仁親王殿下も御自身の機関紙の中で発表されています。だから、その、三笠宮家のお話については、漫画の中では触れられて、いないですね。

水島氏:
つまりね、御皇族のそういう、男系男子のね、長い皇統を護りたいという御意思のことは全くお話にならない。自分の都合のいいところだけ取り出して、若い人をたぶらかそうとするような形になってしまう。あの、これはやっぱり、デマ宣伝みたいな形になるわけです。それから、もう一つ言いますと、ここに、ちょっとここのアップ下さい。これも天皇陛下の御姿をやりながらですね、

「このまま陛下のご憂慮を無視し続けていいのだろうか?」
「このまま陛下のご心労を放置し続けていいのだろうか?」

勿論、陛下にはいろんなご心労が御座います。御自身のご体調も含めましてですね、あの、皇太子殿下、皇太子妃殿下のご病気、ご回復をいろいろご心配なさっている。こういうこともあると思います。そういうことの心労をすべてね、女系論にですね、あの、持ってってね。えー、悠仁親王殿下が御生まれになって大変お喜びになってる、まあ、いろんなニュースやああいうのも聞いておりますけども、ご心労と同時にお喜びもある。そういう中で皇室の厭さかを陛下が願っておられる、ということであります。

それと同時に、もう一つ言いますと、ここに、いろいろ「だろう」とか推測とかいうのが凄く出てくるわけですね。

「天皇のご真意よりも我々の考えのが上」
「天皇なんか我々の意のまま」という意識が根底にあるからだろう。

これ、だろうだからいいかっていいますと、これは男系を言ってる人たちに対する、ね、「天皇なんか我々の意のまま」なんて誰もそんなことは考えてないし、言ってもいないわけです。そういう形でこういうことを繰り返し述べている。そういう、陛下の御意思は、陛下のことになって、勿論、このね、羽毛田さんというね、いろいろ言ってるといって、これも「陛下の意を汲んでのことだろう」だろうなんですよ、これ。或いは、もう一つ、皇室ジャーナリストの神田さんの中でいうと、「もうまかせてもいいという感触を持たれたのだろうと推測する」。えー、こういうですね、それから、

「天皇の側近たちはみな、「女系天皇への道筋」をつけようと苦慮しているのだ。」

本当に側近たちが、全員がですね、皆、こんなことは本当かどうか分からない。全部、推測。それから、もう一つ言えば、宮内庁でいるのは外務省の人たちが多いということもありまして、ということもあるわけであります。で、お願いですから、ここのところで、推測、推測、このですね、「親としての立場から眞子さま、佳子さまの将来を心配した発言だろうと推測する」と、推測、推測ばっかりなんですよ。そして、秋篠宮殿下の御顔とか発言をこういうとこで利用しないで頂きたい。と、同時にもう一つ最後に言わせて頂くと、これが一番今回の小林さんの一番、あの、私はまずいとこだと思います。このアップお撮り下さい。はい、ご自身の顔と陛下を並べるような、こういう態度でこういう漫画、はっきり言いましてプロパガンダ漫画にですね、皇族の御顔や写真をお願いだからやめてもらいたいと、使うのはですね。これが、小林さんの皇室に対する本質的な姿勢。ここに現れちゃった。そして、自分が憐憫(※1)という情のね、ことを使いますけども、憐憫(※1)なんていう大変、日本の美しい言葉、陛下が好きだとか言うのはいいですけども、そんなものは私たちはアピールはしない。黙って皇室の厭さか、それを、心と体をもって護ろうと考えます。まあ、以上であります。また討論もしたいと思います。

<---------- ここまで ---------->
※1:
ゴー宣には「恋闕(れんけつ)」と書かれており、水島氏もそれを指摘されようとしていたが、「憐憫(れんびん)」と言ってしまわれた。この間違いについては、翌日にお詫びと訂正がなされました。
【訂正とお詫び】桜プロジェクト2月18号
2010年2月18日(金)放送分(動画:0分43秒)
http://www.youtube.com/watch?v=Z2Q1wmBQIcI


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【水島総】「皇統の維持」の意味するところとは
2009年12月3日(木)放送分(動画:14分14秒)
http://www.youtube.com/watch?v=2V1F4g7StoM
桜プロジェクト木曜日

◎番組内の発言(テキスト全文)
<---------- ここから ---------->

水島氏:
さて、あの、その先ほど申し上げました、皇室の問題ですけど、私たちの、この間もちょっと申し上げましたけど、基本的な立場を述べたいと思います。ま、こういう中で、あまり、女系がいいとか、男系がいいとかっていうのは、私たちはあまりやるべきではないと、実は思っております。ただ、きちんとした形では議論はしなきゃいけないと思います。

そういう中でですね、まあ、あの高森さんがせっかくの提起をして頂きましたので、この、まずはですね、昨日、あの、やったこと、私たちの、私っていうか、まあ、私たちって言っちゃいけないな。高森アイズで言った、3点の問題について、あ、4点ですね。こういう形で高森さん、仰って頂きました。

「皇室典範をめぐる最も基礎的な4つの論点」、ということですね。これで昨日、お話頂いたんですけども。まず、

「①皇室の存続、皇統の維持を願うのか、否か」ということなんですけれども、一部、まあ、これは私とか、そういう一部の人は「もう断絶してもいい」みたいなことを言ってるというね、ていうことを言ってますけれども、あの、仰ってました。これは、非常に誤解がある。これ、一つだけはっきり言わなきゃいけないのは、「皇室の存続」つまり「皇統の維持」というのを願うということはですね、私は「女系になる」というのは、もう、皇統で無くなる。ここのとこの理解が、もの凄く必要だっていうことです。男系男子という形で、勿論、女性天皇は、持統天皇をはじめ、何人かおられます。これは、ただ、あんまりいい言葉ではないですけども、「繋ぎ」というと可笑しいんですけども、次の男系男子の天皇に渡す為のものであって、そのお子様が天皇陛下になられたとかね、そういうことはない、あの、お子様というか大きくなられてなった場合は別ですけども、自分の、そういう形で女系になったことは一度もない。「皇室の存続、皇統の維持」というのは、これは、女系に変わるということは、もう、皇統では無くなる。つまり、女系をやるということは皇室の存続、皇統の維持というものを願っていないということ、いう風に考えなきゃいけないってことです。ここを間違えるとですね、ただ「天皇」という名前とか、そういうことがずっと続けば、皇室が続く、皇統が続く、というのは、これは全くの近代主義思想でありましてですね、全くこれは違うということであります。

男系男子という2600年以上続いた、この、流れが途絶える、女系に変わるということは、皇統の断絶であります。つまり、女系がいいという人たちは、皇統の断絶を願ってる。これは、私たちの認識であります。つまり、中身は変わってしまって、表面だけが「天皇」という名前がついているから、これは皇統が維持されてるんだってことは、とんでもない間違いで、ここのところがはっきりしないと、女性でも男性でもいい、女系でも男系でもいいっていうのはね、これは全く違うんで。つまり、本当の意味で2600年続いた形、男系男子の継承というものがここで無くなれば、ここで、皇統は断絶してしまう。つまり、女系を選ぶということは2600年の伝統、皇室の伝統、つまり、皇統がここで途絶えるということであります。だから、女系を選ぶということは皇統の断絶を願っているということになってしまうわけです。決して、形だけが、天皇は残ればいい、ということではないということであります。これは、先週、私は文化と言いましたけども、いわゆる「国体」であります。国体というのは文化の精髄というかですね、そういうものでありまして、「政体」「制度」というのは、政体、政治の体制と書きますけども、政体である。そこをごちゃごちゃにすると、天皇の名前さえ繋がってれば、女性でも男性でも、男系でも女系でもいいという論理になってくるっていうのが私たちの立場でありまして、皇統の断絶が女系を選ぶことである、と、もう全く違う。名前だけが、天皇になるということです。

それから、もう一つ「②皇室の御意思に忠実であろうとするのか、否か」。これは、皇室の御意思というのは計り知れないものが御座います。大御心というのは、私たちは分かりません。そして、こうあるべきだとか、あああるべきだとか、私は言いたくありません。ただ、私たちは歴代の今上陛下まで、2600年、この皇統というか男系男子というものを繋げてきた、この神武天皇はじまって以来の、この皇統のあれが御意思だったと、これまでは思っております。そして、もう一つ、あえて言えば、もし、こんなことは無いとは私は思いますけども、もし、今の今上陛下が愛子内親王殿下でもいいと、こういう形の女系でもいいと、もし、仰るならば私は従います。しかし、ここにおいて、2600年の皇統は断絶し、新たな皇室という、別のものの皇室が生まれるということでありまして、全く新しい時代が来るということでありまして、継承でも何でもない。ということを、はっきり、私たちは自覚しなければいけない。つまり、陛下の大御心で、そういうことをお決めになるなら、私はそれに従いたいと思います。何の文句もありません。陛下が、本当に直接、そういうことを国民に呼びかけられ、或いは、そういう勅語というか御言葉というか、こういうもので仰れば、私は従いますけれども、まあ、そういうことは無いと思いますけれども、そういうことだと思います。ただ、それも、日本の文化の精髄、国体がそこで、天皇陛下のお言葉によって断絶がされるということで、それは、私は従いたいと思いますけれども、そういうことはありえないと思います。えー、2600年。つまり、天皇陛下の御意思というのは大変大事なことで御座いますけども、後でまた申し上げますけども、そういうことでありまして、陛下がお決めになるなら、それは従いますけども、これも、2600年の皇統の歴史がそれで終わるということであります。えー、ということで、忠実であるかどうか、ということ自体をあまり慮る、想像してあーだこーだいう問題ではないということ。

それから、「③皇室典範の改正を求めるか、どうか」ということでありますけど、皇室典範が、私たちが心配しているのは、改正を求めるとか、良くなることは良いことですけども、これは摩り替えがありましてですね、皇室典範の改悪を私たちは恐れてるわけで、つまり皇統を断絶する、女系というね、まったく、これまでの2600年の歴史と違うものが生まれてしまうような改正が、改正という名の下に皇室典範が変えられるということは非常に私たちは危惧している、ということでありまして、そういう改悪なら求めない、ということであります。あの、いい形の、例えば、男系男子を求めるためには、例えば旧・宮家の復活、或いは養子制度、例えばこんなことは、私たちが言うべきことでは無いかもわかりませんけれども、秋篠宮家の佳子さま、眞子さまのところに、旧・宮家の男子とですね、ご結婚なさって頂ければ大変いいこともあるだろうというようなイメージは御座います。養子になって頂くとか、いろんな形の改正、それから、もっと言えば私自身は、側室という言葉は、一般の国民は認めがたいかも分かりませんけども、皇室は皇室であります。私はそれも、個人的には、これは個人的な意見です。まるで。側室制度とか、そういう制度的な問題としては認めてもいいんではないかと思います。ただ、これは、大正天皇、昭和天皇、まあ、そういう天皇様が、そうお決めになって、自分はそういう側室を持たないというふうにお決めになったことですから、これも文句を付ける筋合いのものでは御座いませんし、それは、天皇陛下がお決めになることであります。ただ、私たちは制度として、もし、いえば、これは当然あってもいいことだと私は思います。それから、旧・宮家の復活も、あの、米軍によってやられたわけで御座いますから、これも、私たちは復活というものを徹底的に追求すべきだと思います。それから、養子制度その他も考えられる限りの、男系男子ということを、今まで2600年、日本人が必死になってやってきたことを何とか、私たちも先祖に見習って、やるべきではないかと思うわけでありまして、そういう意味での皇室典範の改正は求めてもいいとは思いますけども、今、民主党政権という、この、革命政権。酷いことを、外国人参政権とかいろんなことをやってる時に、こういうものを、改悪をすることを私たちは賛成しないということであります。

それから、「④妥当かつ実現可能な危機打開策とは何か」。これはもう、大変、大事なことですけども、「妥当かつ実現可能」というのは国民目線ではないということであります。これは、私たちが出来る限りのこと、つまり、2600年続いてきた、それから、今上陛下まで続いて来られた、皇統の意思。これは男系男子だったわけです。少なくとも、今日、こんにちまでは。これを護るために、妥当かつ実現可能な危機打開策というものの、案であって、ただ、女系という皇統断絶行為。これ、皇統を断絶するような行為、このことに関しては、非常に私たちは絶対に反対するということであります。皇統を断絶する行為であります。これは断言します。はっきり。女系というのは皇統断絶の行為であります。そこを間違えてはいけない。それから、ここの中に一つありますけれども、(イ)側室の復活(ロ)旧・宮家系国民男子の皇籍取得(ハ)男系と共に女系による継承も可能にする、これ、高森さんが述べていたことですけども、この(ハ)というは、これは、はっきり分けなきゃいけない。私たちはそれを自覚した上で、陛下がお決めになるなら認めます。つまり、皇統を断絶して新しい皇室を始める、こういう形の天皇陛下のお言葉だったら、それは私は認めますけども、これは男系と共に女系による継承、これを可能にするなどということは、皇統断絶行為でありまして、2600年の先祖の意思に背く、大変、私から言えば、はっきり言いますけども、反逆行為であると。はっきり思うわけであります。

このことをはっきり言いまして、ただこういうことを、まあ、高森さん、「アイズ」で述べちゃったんでね。私は、これは本当は議論の中でお互いにやるべきで、一方的に、あーだこーだやり合うことは良くないと思いますので、ですけれども、このことは言わせて頂く。このね、認識が、一般の人にも、女系でもどうでもいいじゃないかっていう意見が多いんですよ。というのは、皇統断絶ということが、女系というのは皇統断絶なんだよと、新しい皇室を、まったく、イギリス王朝のような、そういうものが始まるんだよと、いうことをやるんだということを自覚して頂きたい。皇統断絶を主張している人たちだと私は思っておりまして、これは、はっきり言いますと、許せない行為であって。善意で、まあ、例えば、私は思います。こういう人たちも皇室のことをご心配なさって、いろんな議論を述べているとは思いますけども、現実的には社民党や共産党、或いは民主党のいわゆる社会党系の人々の、に、基本的には中国、或いは朝鮮、こういう反日外国諸国の一番の希望は、日本の中心の国体を破壊すること。その、残念ながら、お先棒を担いでしまう、そういうことになりかねないということ。今、こういう時期にですね、こういう話を持ち出すということは非常に残念なことでありまして、これは、私たちとしては絶対にこれは許容できないということであります。ここだけは、はっきり申し上げまして。ただ、議論はね、皆さんも、その、国を愛した形で心配して仰ってると思いますので、これは冷静なかたちで議論を行わなければならない、ということであります。

ひとつ、また、あのー、ちょっとね。

高清水氏:
そうですね。あのー、天皇陛下の御即位二十年、二十周年に際しての記者会見で天皇陛下が述べられた御言葉。改めてご紹介したいと思います。

「皇位継承の制度にかかわることについては、国会の議論にゆだねるべきであると思いますが、
将来の皇室の在り方については、皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要と思います。
二人は長年私と共に過ごしており、私を支えてくれました。天皇の在り方についても十分考えを深めてきていることと期待しています。」

とはっきりと、お話されているんですよね。

水島氏:
えー、今言ったように、皇位継承制度ですね、制度に関わる問題は国会議員が喋ってもよろしいと、しかし、皇室、皇統の在り方、これ、私、皇室の在り方っていうのは皇統だと思います。「皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要と思います。」とはっきり述べております。これは、先週、私が言いました、文明の政体、文明によって鎌倉幕府に変わったり、室町幕府に変われば、南朝だ北朝だと、いろんな形で皇位継承制度っていうのは政治の影響を受けます。しかし、皇室の在り方については、これは、皇室が決める、とはっきり天皇陛下が仰ってます。民のやることではない。だから、陛下がそういうふうに、新しい、もう皇統を断絶して新しい皇室を作るんだと、まあ、お決めになれば、私たちはそれを認め、それを拝聴してですね、それに従いますけども、日本の国民がですね、この皇位の断絶、つまり、皇位継承制度という形と皇室の在り方を一緒くたにしてですね、自分たちで女系を決めようというような、つまり、皇室典範が優先するようなですね、いうことを言うようなのは全く間違っているということであります。あえて、こういうことを私はこの放送で言いたくなかったんですけども、これから高森さんともご相談申し上げますけども、この問題については討論の中でやることはいいけども、一方的な形でこういう形で、私の今言ってることもそうなんですけども、こういうことは本当は控えたいと思います。国民的な議論としてですね、非常に、あの、共通な意識を持つことは必要なことですけども、こういうとこで、宣伝をしあうようなね、これはこの間も言いましたように政治的なイデオロギー論争では御座いませんので、控えたいと思っております。

<---------- ここまで ----------> 


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【高森アイズ】皇室典範をめぐる最も基礎的な4つの論点
2009年12月2日(水)放送分(動画:10分36秒)
http://www.youtube.com/watch?v=T6a8Xzb-XoU
桜プロジェクト水曜日コラムコーナー

以下の4つの論点をあげられ、その論点についての解説、意見を高森明勅氏が述べられました。

①皇室の存続、皇統の維持を願うのか、否か
②皇室の御意思に忠実であろうとするのか、否か
③皇室典範の改正を求めるのか、否か
④妥当かつ実現可能な危機打開策とは何か

こちらの内容は、水島総氏の小林よしのり氏批判とは直接関係がありませんので、テキストにはとりあえず起こしません。内容はリンクを貼った動画にてご確認下さい。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【皇統】男系・女系、議論の前に
2009年11月26日(木)放送分(動画:18分43秒)
http://www.youtube.com/watch?v=IKeGotI-vUY
桜プロジェクト木曜日

※内容の紹介は省略します。

----------------------------------------------------
以上になります。今後の議論、チャンネル桜での討論が実りあるものになることを願っております。


Click Here!
↑↑↑ ランキング参加中。クリックして頂けると嬉しいです!!


投稿者 zunichi : 03:45 | コメント (0) | トラックバック

2010年01月22日

混沌とする日本の政治・・・いったいどうなってるのか?

Category:[ 雑記 ]

民主党政権が発足して以来、我が国の混乱ぶりは相当なものではないかと思う。しかも、その内容の次元が低いことが怒りを通り越してあきれさせてくれる。とはいえ、本当に「どうでもいいや」とあきれる訳にはいかない。一国民にすぎない私には何もできないのかもしれないが、せめてインターネットを主に利用して思っていること、考えていることを発信してみようと思います。

Twitterを始めてから、政治的に同じような考えを持つ人たちとの繋がりや交流も以前より活発にもてるようになりました。他の方の考えに触れることで良い刺激を頂いてます。しかし、同時に同じような考えの人間だけで凝り固まり、思考が蛸壺化しないように心掛けなければならないと思っています。

Twitterに限った話ではありませんが、ネット上では同じような考え、嗜好、思想を持つ人が見つけやすいのと同時に、違う考え、嗜好、思想をもった人たちもよく見えるのです。ネット上では思考が情報として「可視化」されているからです。

今回はそのことについては置いておいて、政治状況について考えてみたいと思います。昨年8月の衆議院選挙によって「政権交代」が起こり、民主党政権が誕生しました。私にとっては歓迎できない政権です。しかし、自民党が良かったのか?と言われれば「良かった」とは言えません。寧ろ「良くなかった」です。しかし民主党政権については誕生する前から「自民党より酷い」と自分なりに得た情報と考えで思っていたため「政権交代」には反対でした。ただ「政権交代」への流れは止められないものとなっていると感じ、選挙では民主党が勝つだろうと思っていました。あまり民主党が圧勝するのは恐ろしいと思い、少しはバランスが保たれればという思いで、前回の選挙は不本意ながら自民党に投票しました。まあ、殆ど無意味でしたが。

さて、そんなこんなで民主党政権が誕生して4ヶ月半。このハチャメチャと混乱ぶりはなんなんでしょうか?。沖縄普天間基地問題、事業仕分け、子供手当ての財源はあると言い放っておいて出てこない、鳩山首相の脱税問題、小沢訪中団、天皇陛下と習近平会見問題、小沢政治資金疑惑etc。その他にも外国人地方参政権法案問題、夫婦別姓法案問題などなどきりがありません。

そしてさらに困惑するのは、民主党を支持する人たちの言動です。この方たちの殆どは私が上にあげたようなことは殆ど問題だと思っていません。逆に良いほうに評価していたり、自民党のせいにしたり、まだこれからだからですませたり、最近では検察が暴走しているとか言ったり訳が分かりません(笑)。彼らのいう「自民党は酷かった」というのには同意しますが、「民主党はもっと酷いです」という私の評価とは真逆なわけです。。。なんでこうなってしまうか?ということについては私なりに理解しているつもりです。簡単に言えば「戦後の日本が国としても社会としてもねじれてねじれてねじれきってきたから」だと思っています。

最後にもう一つ、自民党を支持している人たちや反民主党の人たち。確かに民主党がポカをやったり倒れる様を見るのは愉快ですが(笑)、それを喜んでいるだけでは駄目だと思います。自民党が政権に返り咲いたとしても「ややまし」になるだけです。我々はもっともっと日本の現状に「絶望」しなければなりません。そしてそこから、どうすべきか?を根本的に考え直すべきだと思います。そうしなければ、日本はどこかの国の州なり省なり自治区なり、或いは東アジアの一弱小国になるかだけでしょう。

抽象的な話ばかりになってしまいましたが、個別の問題を取り上げる時はもっと具体的に掘り下げていきますので今回はご勘弁下さい。我が国の未来を憂える同志の方々、共に頑張りましょう!。


Click Here!
↑↑↑ ランキング参加中。クリックして頂けると嬉しいです!!


投稿者 zunichi : 04:24 | コメント (0) | トラックバック

2010年01月06日

【平成二十二年】新年明けましておめでとう御座います

Category:[ 雑記 ]

昨年、私のブログを訪れて頂いた方、誠に有難う御座いました。mixiのマイミクのみなさん、あるいはその他のネット上のリンクから、検索をして見つけて下さった方などいろいろな皆さんに訪れてもらえたことを嬉しく思います。不精なので更新がまちまちで申し訳ありませんが、今年もブログにはいろいろ書いていこうと思っておりますので、たまには覗いてやって下さい(笑)。

昨年、投稿した記事を振り返ってみると、まあ政治色の強いものが多かったと思います。何故そうなったのか?ということについてはいろいろな原因がありますが、勿論、一番は私の「心」(或いは頭)にあるわけです。

特にテーマを設定していないブログなので私が書きたいと思ったことを書いています。書きたいと思うということは、発信したい、伝えたい、訴えたいということでもあります。そのあたりを考えながら私の書いた記事を読んで頂ければ、私の考えていることをある程度は分かって頂けるのではないかと思っています。

前回の記事で書いたように、最近はツイッターを中心に利用しています。今年はきっとこのスタイルでいくことになるでしょう。長文が必要なことや、しっかりと文章で伝えたいことなどはこちらで発言し、普段はツイッターでつぶやく。そして、今年はできればニコニコ生放送にも参戦したいと考えております。

今年は公私共に、いろんな面でいろんな意味で「戦い」をしなければならないという思いです。時には笑いも絶やさず明るく前向きに行きたいと自戒をこめて言いたいと思います。

どうぞ本年も宜しくお願い申し上げます!


Click Here!
↑↑↑ ランキング参加中。クリックして頂けると嬉しいです!!


投稿者 zunichi : 04:34 | コメント (3) | トラックバック

2009年09月09日

私は『右翼』なのか?!

Category:[ 雑記 ]

「あんた“右翼”なの?」

最近、久しぶり会った知人から、このように質問され、どう答えていいものか戸惑いました。mixiやこのブログでの内容を見て、そのように思ったんだということは分かるし、何故そう思ってしまうのかということも自分なりには理解しているつもりです。

まず断っておきますが、私自身は「右翼」という言葉についてさほど嫌悪感は持っていません。そのように呼ばれたいとも思いませんが、絶対に嫌だみたいな感覚もありません。たぶん「右翼」といっても、人によって思い浮かべるイメージや意味・定義などは違うと思います。

「右翼」と聞いてだれもが思い浮かべるのは「街宣車右翼」だと思います。物々しい黒塗りの街宣車が大音量で軍歌を鳴らしながら走っているのを見たことがある人は多いでしょう。私自身も数年前までは、あれが「右翼」だと思っていました。しかし、そのような「街宣車右翼」に「本物の右翼」は殆どいないということは、元公安関係者などの証言から明らかにされています。興味のある方は調べてみてください。

----------

●「右翼」や「左翼」という言葉の由来

これはフランス革命後のフランス議会において議長から見て、右側に座っていたか、左側に座っていたかが由来になっています。

【右翼】
・保守的・国粋的な思想傾向。また、そういう団体。
・その国や民族固有の伝統や慣習あるいは価値観をまず大事にしようという思想

【左翼】
・急進的・革命的な思想傾向。また、そういう団体。
・個人を信頼して必ずしも伝統にとらわれない個人の自由な発想を大事にしようとの思想

簡単に言えばこのような定義になります。

----------

しかし、上記で述べたような定義はあくまでも根本的なことを簡単に述べたものです。それぞれの国の政治状況や政治思想などによって現在では、このような簡単な分類で見ることはなかなかできないと思います。日本も他の国とは歴史的背景が異なるので、多少複雑なところがあると思います。いづれにしても、「レッテル貼り」で世の中を見ているようでは、大切なことを見失ったり、見誤ったりする可能性が高くなると思いますので、レッテルで人を判断することはおススメできません。

私自身は、「右翼」でありたいとも「左翼」でありたいとも或いは「中道」でありたいとも思っていません。日本人として生まれてよかったと思っているし、日本は良いところが沢山ある国だと思っています。日本国民として、日本という国を大切にしたいし、守っていきたいと思います。自国の歴史や伝統や文化を大切に尊重していきたいと思っています。

そういう考えを基準にして物事を考えているだけにすぎません。日本人であり、日本国民でありたいと思っています。

結果として「右翼」であったとしても構いませんが、私のことが「右翼」とか「右寄り」に見えるという方は、あなた自身はどのような考えで、どのような視点から「世の中」を見ているのでしょうか?。私がどのように見えるかは、あなたがどのように見ているか、ということでもあります。そのことを自覚しながら、様々な物事を見ていくようにしましょう。私もそう心掛けていきたいと思います。


Click Here!
↑↑↑ ランキング参加中。クリックして頂けると嬉しいです!!


投稿者 zunichi : 23:43 | コメント (0) | トラックバック